施工現地
これから開発許可を申請し、土地の造成工事を行い建物を建てていく土地です。この土地の一部に開発許可を得て建物を建てます。
道路舗装工事
簡単なアスファルト舗装の道路で、道端から雑草が生い茂っている状態でした。
造成工事
開発許可を受けた部分をブロックで囲み敷地とその他の土地との境を明確にしました。
境界確認
造成工事を行った部分とそうでない部分、また道路との境に境界が入りました。(写真は道路との境です。プレートに「船橋市」と入ってます。)
地鎮祭
建物の設計・仕様が確定し、建築確認の申請が無事下りたので、いよいよ建物の建築に入ります。施主様同席のもと地鎮祭を執り行いました。
地盤改良工事
今回の建物は軽量鉄骨造の為、木造より建物重量が掛かるので地盤改良工事を行いました。地盤改良の方法としては、コンクリートの柱を地面に打ち込み建物を支える「柱状改良」という工法で行いました。
基礎工事@
地盤改良をした上、基礎工事を行います。今回は布基礎という工法にて基礎工事を行っております。木造とは違い、柱の数が少ない為、柱のある場所に基礎を持ってくる工法です。
基礎工事A
型枠を使用して基礎部分を造り、残りの部分から湿気が建物内に上がらないように、コンクリートを流し込みます。
建てかた工事
クレーン車を使って鉄骨を基礎の上に組み上げいきます。施工としては、木造と変わりありません。釘や金具の代わりにボルト締めを行います。木造住宅とは違い、一日で屋根まで工事が終了します。
防水シート工事
建物の外壁を貼る前に、室内に湿気がいかないように、防水シートを貼ります。木造とは違い特殊なノリを使用して建物全体に貼っていきます。
外壁工事
防水シートを貼った上から、サイディングボードを貼っていきます。今回の建物は1,2階の一部の色を変えた色調で工事を行いました。
建物完成
内部の工事も終了し、建物の完成です。後日、外構工事を行いより一層住宅らしい外観になりました。土地の開発許可取得、造成工事、建物の完成まで約1年掛けての工事となりました。